ゲームデザイン

インストール不要のブラウザゲームを作る理由

おんなぶしゲームズが、作品をブラウザですぐ遊べる形で公開している理由と、設計で大切にしていることを紹介します。

公開日: / 著者: おんなぶしゲームズ

おんなぶしゲームズでは、アクセスしてすぐ遊べることを作品づくりの軸にしています。ゲームを知った人が、アプリストアで検索したり、容量を確認してインストールしたりせず、その場で試せるからです。

始めるまでの手順を短くする

ブラウザゲームの入口はURLです。作品紹介を読んだ直後に「遊ぶ」を選べば、同じブラウザのままゲームへ移動できます。この短さは、初めて作品を知った人にとって大きな利点だと考えています。

一方で、起動が簡単なだけでは十分ではありません。ゲーム内で何をすればよいか分からなければ、操作を始める前に離脱してしまいます。そのため、サイトでは作品の特徴を先に伝え、細かな操作はゲーム内の案内で確認できるよう役割を分けています。

小さな画面でも意味が伝わるようにする

ブラウザはパソコンだけでなく、スマートフォンからも開かれます。画面幅が変わっても、重要な操作と説明が埋もれないことが必要です。公式サイトでも、見出し、説明、ゲームへのリンクという順序を保ち、装飾だけに意味を持たせないようにしています。

すぐ遊べることと、作品を理解できること

ゲーム本体だけを公開すると、遊び始めることはできても、どんな作品なのかを事前に判断しにくくなります。そこで、公式サイトにはテーマ、主な要素、動作時の注意、制作意図を文章として残します。

『真剣!お祭り屋台王』では、夏祭りの屋台という題材と、サイコロ、買収、逆転という特徴を先に紹介しています。訪問者が自分に合いそうか判断してから遊べることも、手軽さの一部です。

今後も、新しい作品を公開するときは「クリックすれば動く」だけでなく、「遊ぶ前に内容を理解できる」「困ったときに確認できる」公式情報をセットで整備します。